冬の土用2018

今日は、新月(11:17)です。

そして2月3日まで
冬の土用に入ります。

土用期間中は、
持病が出やすいなど
体調を崩す人も多くなります。

休みながらじっくり
体調を整えていき、
自分自身の日々の
暮らしぶりを振り返りましょう♪

冬の土用が明けると、春です☆

春は
新しい、始める、始まる季節です。
ですからこの春のスタートの為に
ちからを蓄えるのが冬です。

土用とは
土旺用事の略で、
五行説による季節の割り振りで
四季に配当
(冬:水、春:木、夏:火、秋:金)
されなかった「土」の
支配する時期として
各季節の末18日ないし
19日間を指すものです。

現在は夏の土用のみを
土用と言うことが多いです。

日本は農耕により
生計をたててきましたので
季節の変わり目には土を休め、
自然に返し、
自分たちも自然に感謝しつつ
休養をとることが
習わしとなっていました。

ですから土用の期間は
土公神(どくじん)といわれる
土を司る神様の支配する
時期とされますので、
土を動かす作業
(柱立て、基礎工事、
壁塗り、井戸掘りなど)は
タブーとされています。

土を用いることがタブーなので
ガーデニングなども
控えたほうがよいでしょう。

ただし1年の1/5の期間、
これら作業が出来ないことは
社会生活上問題も多いことから、
方便として
「間日」と呼ばれる日が
設定されていました。

間日の間は
土公神が地上を離れるので、
土を動かしても
問題ないとされています。

間日は季節によって
決まった十二支に該当する日で、
1つの土用に3~6日存在します。

2018年
冬の土用の間日は
1/22、1/23、1/25、
2/3です。